災難・災害から命を守る
きょうの3校時。突然,調理室の前で・・・・・・
非常ベルが押され,大きなベルの音がなり出しました。火災発生の放送があり,隣の1階特別棟の図書室にいた2年生や2階の音楽室にいた3年生たちは・・・・・
火元を避けて,無言で一目散に多目的ホールに向けて避難中・・・・のようです。
教室にいた1年生と多目的ホールで合流して,人数点呼。無事に全員避難?ができたようです。
ということで,きょうは宇検消防分駐所の4名の所員さんを講師に迎え,火災を想定した避難訓練を行いました。
水消火器を使って実際に初期消火の訓練も交替で行いました。実際にやってみると,緊張してあわててしまいそうですね。きょう体験できた人は,いざというときに自信をもって取り組むことができそうです。見事にこのとおり消火に成功しましたよ。
そして,きょうは・・・・
つい先日,奄美から平成28年熊本地震の災害協力ボランティアに行かれた所員さんの貴重なお話を聞くこともできました。
タブレットを使いながら,画像をとおして,被災された地域のようすや避難生活のようすなどを伝えてくださいました。また,ボランティア中のテントでの生活の大変さなど,身をもって体験された貴重な話をしてくださいました。
最近は,日本のどこにいても,様々な災害や災難がふりかかってきます。毎年このような避難訓練を行いますが,要はこの訓練をいかに生かして,自分たちの命を守っていけるかということが今後のわたしたちの課題ですね。
きょうの訓練や講話の意義を今一度,考え,意識しながら,これから生活していきたいものです。