教育実習の総仕上げ
11月の初めからはじまった教育実習も今週でいよいよ大詰めを迎えています。昨日は1年生の社会の授業で,評価授業を行いました。
きょうの学習課題は,「なぜ,南アメリカでは自然環境を利用しながら生活をしているのだろう」です。まずは,南アメリカの地理的特徴をICT機器などを効果的に活用しながらみんなで確認をしたあと,アマゾン川,森林,草原の3つのキーワードをもとにグループで調べます。
グループでまとめたことを,代表者が他のグループにも紹介します。
これまで実習期間中に5時間ほど社会科の授業を行ってきましたが,初めの頃からすると落ち着いて,学級全体や一人一人の生徒を見ながら授業ができるようになってきているようです。実習生が所属している福岡の大学からも担当の先生が,授業のようすを見に来られましたよ。
きょうは,1年生の帰りの学活の最後で,実習生とのお別れ式をしました。実習生からは,教育実習をきっかけに先生になりたいという気持ちが強くなったこと,これから大学に帰ってまたしっかり勉強をしたいとのあいさつがありました。
大学生活と異なり,授業をするための準備や生徒理解をしながらの生活は大変だったと思いますが,教師として,また,社会人としても貴重な体験ができたことと思います。
3週間の教育実習お疲れ様でした。田検中生徒,職員一同,これからの,ご健闘を祈っています。