「はかる」にチャレンジ!~てぃだ学級の授業より
てぃだ学級では,理科の授業で「はかる」をテーマに授業を行っています。きょうはその様子を紹介します。
まずは・・・・・メスシリンダーを使って,溶液の体積をはかります。空き缶のパッケージで入っていた液体の体積を確認したあと,空き缶いっぱいに水を入れて・・・
メスシリンダーで空き缶に入っている水の体積を測ります。こぼさないように,気をつけてメスシリンダーに水を注ぎます。目を液面の高さにして,最小目盛りの1/10まで目分量で読み取るんでしたね。
次は,「質量を測る」にチャレンジ!
上皿てんびんと分銅を使って,物体の質量を測ります。左利きの場合は,測りたい物体を右の皿にのせて,重い分銅から左の皿にのせていって,てんびんをつり合わせます。
左右均等に針がふれるようになったら,左の皿にのっている分銅の合計を計算します。
物体を取り替えて,再度,質量を測ります。2回目なので今度は自信を持って,要領よく,操作ができていますね。
今度は,上皿てんびんで物体を一定の量測り取ります。薬包紙を皿にのせて,まずは砂20g測り取る練習です。左利きの場合,最初に右の皿に20gの分銅をのせます。
てんびんの揺れがほほ均等になって20g近づいてきたら,最後は少しずつ砂を慎重に加えます。
上皿てんびんをつかって,見事に20gの質量を測り取ることができました。
液体の体積を測ったり,物体の質量を測ったりすることは理科の実験では基本になります。実験器具を正しく使えて,こぼさないように慎重に操作をすることが科学の実験では成功,失敗の分かれ目になります。
まずは「習うより慣れよ」で,意識しながら器具や機器を使いこなして,正確な実験ができ,規則性などが見い出せるようになりたいですね。