なかをのぞいてみると・・・・
昨日の音楽室です。なかで何か作業をやっています。ちょっとのぞいてみましょう。
ちょうど調律師の方が,グランドピアノの調律をしているところでした。見ていると,手慣れた手つきで音を出しながら段取りよく作業をされていましたよ。まさに職人技です。
せっかくの機会なので,調律師の方とも話をする機会がありましたので,ちょっと紹介しますね。
島内には今,2人のピアノ調律さんがいらっしゃるそうです。ピアノ調律師になるためには,まずは幅広い音域の音を聞き分けられることはもちろんですが,その他,部品の点検や調整には何百個もあるねじをドライバーで回さなければなりませんので,手先の器用さなど,さらにいろいろな適性などがあるそうです。
あと,ある程度の身長があることが必要なんだそうです。それはアップライド型のピアノ調律するための姿勢をとるためには、ある程度の身長がないと調律作業が難しいからだそうです。興味のある人はもっと詳しく調べてみてくださいね。
この日は,音楽室のグランドピアノの他にも,体育館や多目的ホールにある別のピアノのあわせて3台の調律や調整を行ってくださいました。きょうはまさに職人技の仕事を間近で見せてもらいました。ありがとうございました。