再び~はるばる京都から
昨年のちょうど今頃,全校でアマミアセビの記念植樹を行いました。みなさんは覚えていますか?
→ 昨年のアマミアセビ植樹の様子はこちら(田検中ブログ2015/2/23)
あれから1年。先日,京都大学大学院の瀬戸口先生ほか関係職員のみなさんが再び京都から調査のため来島,田検中にも来校され,アマミアセビの手入れや補充,丈夫な新しいタグの取り付けをしてくださいました。
当日はあいにくの雨模様でしたが,雨の中,約2時間ほどの作業をしてくださいました。
土壌改良材のピートモスを混ぜながら,枯れかかったものは植え替えなど補充をしてくださいました。
昨年付けたタグも丈夫な新しいQRコードのタグに付け替える作業も行いました。これで,将来,大きな木に育ったときに植樹したときの情報や植樹者の情報も確実に読み取ることができます。
うまく育てられると数年後にはかなり大きくなるそうです。肥料のやり方などのコツも教えていただき,アドバイスをいただきました。
いつの日にか,大きくなって,さらにこれらの種子から奄美の他の場所に植樹ができるようになることを祈りつつ・・・・。
雨の降る中の作業やアドバイス,ありがとうございました。これからまた生徒たちといっしょに,肥料をやったり,除草をしたりしながら大切に育てていきたいと思います。