田城の自然~春近し(その1)
校内やその周辺でも,だいぶ春の兆しが見えてきましたよ。奄美大島もまだまだ寒い日がありますが,やはり自然は正直ですね。
2月始めの頃の理科室前の観察池近くに生えていたゲットウ(ミョウガ科)のつぼみは・・・・・
3週間ほどたつと,このとおり・・・・花のつぼみもだいぶ大きく膨らんできましたよ。
校舎近くの芝生の間からは,リュウキュウコスミレ(スミレ科)でしょうか。小さい紫色のかわいい花びらを広げて,存在をアピールしているようです。
冬作物の収穫祭を終えた田城農園周辺では・・・・・
オオイヌノフグリ(ゴマノハクサ科)のかわいらしい水色の花が咲いていましたよ。
農園で取り残されたカリフラワー(アブラナ科)も少し大きくなって花が咲いていました。
キク科のカッコウアザミも群生していて,太陽に向って元気に花を咲かせています。これらの植物を好んで,また多様な昆虫たちが集まって春は賑やかになってくるのでしょうね。
きょうは,朝から小雨が降っていますが,比較的おだやかな朝を迎えました。2月もあさって29日まで(ことしはうるう年)。来週からはいよいよ3月です。春もそこまでやってきています。