てぃだ学級自然観察記②
先日,てぃだ学級の理科の授業で,学校周辺の自然観察に出かけました。片手にデジタルカメラを持って,不思議なものや感動したものなどを撮影します。
ラッパ状の大きな白い花が印象的なテッポウユリが群生してます。花粉は黄色をしています。思わずデジカメのシャッターをカシャリ!
サトウキビ畑でキオビエダシャク(シャクガ科)を見つけました。前回は動きがおもしろいシャクトリムシのようなキオビエダシャクの幼虫を見つけましたよ。(2015.5.3ブログ参照)http://c406506h.synapse-blog.jp/takenchu/2015/05/03/?ref=calendar
さらに,トウダイグサ科のアカメガシワを発見!新芽が赤みを帯びるのでこの名がついています。この広い葉を食べ物をのせるのに使われることもあり「五菜葉」の別名もあります。飾り付けられたクリスマスツリーのようにも見えますね。
ビニールハウスで育てているマンゴーです。すでにたくさんの果実がついていますが,まだ小さいようです。このあと,大きくするために,ひと枝に1つになるように,間引きして切り落すのだと作業されている方に話を伺いました。
学校に戻る途中に側溝付近で鮮やかな青い羽を持つ鳥を発見!逃げられないように,そおっと忍び足で近寄ってみると・・・・・・
背は鮮やかな青(カワセミブルー),腹は赤褐色(オレンジ色)をしたカワセミです。エサをとりやすいようにくちばしが大きく発達していますね。何か獲物をねらっているのでしょうか?
きょうも学校周辺でたくさんの自然を観察できました。そして,たくさんの画像も取れました。奄美の自然から学ぶことも多いですね。きょう観察したことは教室での授業で,また,まとめてみたいと思います。