「せりふとト書き」~国語科研究授業より
きょうは1年生の国語の研究授業が3校時に行われました。題材は「せりふとト書き」。まずは1年教室で9名の生徒と指導者の松元先生の元気なあいさつから授業が始まりました。
最初に,本時の学習目標(めあて)と授業の流れが生徒たちに小黒板で示されました。
きょうの学習は4枚の写真を活用して,おもしろさを発見して説明したり,せりふやト書きを工夫して短い物語を作ったりするもので,それぞれの発想を生かして自分の作品を説明したり,友だちの意見を聞いたりして感想を交流する場面がありました。
まずは,自分の考えを書いてまとめ,各自の作品をつくります。
グループをつくり,お互いに自分の作品を発表します。そして,それぞれの作品についての意見を交換し,交流します。
全体で,他の友だちの参考になったところやこうしたらもっとよくなるところを発表し合いました。次の時間にはこれらの意見をもとに,自分の作品を見直して,よりよいものを仕上げる予定です。
大島教育事務所の先生や本校の先生方も授業を参観しましたが,1年生のみなさんは緊張することなく,積極的に授業に取り組んでいました。
きょうは,言語活動の活性化を目指した指導について,班活動や発問の工夫をテーマに授業が展開されました。これらのテーマにせまるためにも国語科だけでなく,学習のしかたの指導を含めて,全教科で共通理解・共通実践をしながら,生徒たちに確かな学力を身に付けさせるよう職員一同,今後も研修を進めていきたいと思います。