mi nem blong (name).(ミ ネン ブロン)
タイトルは実は英語です。
「私の名前は(name)です。」
ソロモン諸島で使われているピジン英語だそうです。
今日は青年海外協力隊授業がありました。
ブータン,バヌアツ,ウズベキスタン,ソロモン諸島で協力隊をされた
向田 めぐみさん。
ソロモン諸島は5才未満児の死亡率が1000人中36人(日本は3人)だそうです。
学校の状況や医療の様子,食文化などの話をしていただきました。
貝殻の細工やイルカの歯を使った細工も見せていただきました。
(イルカは骨,肉,血,歯など全てを活用し,漁に行く前は3日間禊ぎをするそうです。)
日本から離れて,日本の良さにも気づいたそうです。
日本語を美しく使えるようになってほしい。
希望すれば学べる日本は幸せだと思って,大切にしてほしいとメッセージもいただきました。
もう一人の方は,角野 百合加さんです。
中国出身で,現在は鹿児島東高校で中国語を教えていらっしゃいます。
世界共通で南に行けば食べ物は甘くなり,北へ行くと濃くなるようです。
日本は容姿が似ていて近いけど,「写真に写るときにピースをしたり,ご飯の前にいただきますをいう」など違っていて面白いと思っていたようです。
餃子の組み合わせも紹介していただきました。
「豚肉+ニラ+エビ」という美味しそうな物から,
「牛肉+トマト」「ニラ+タマゴ」などの日本ではなじみのない物もありました。
ちなみに,水餃子ですね。
異文化に触れて,とても興味津々の田検中生でした。
これをきっかけに日本語や英語をさらに学んだり,
青年海外協力隊へ行く人が出るといいなぁと思います。
今日は,お昼から暑い1日の宇検村でした。