尊い命を守るために・・・・
きょうの5・6校時に宇検消防分駐所の方々を講師に迎えて,水難事故防止訓練を行いました。
まずは,体育館で心肺蘇生法を2グループに分かれて,実際にやってみました。一定のリズムで,力強く胸部周辺に加圧しますが,実際にしばらく続けてやってみると意外と大変です。
次に,心肺蘇生法にあわせて,AEDの使い方の説明を受けて,こちらもペアになって挑戦してみました。
そして,6校時は,ところ変わって・・・プールに移動しました。
体操服の下に水着を着て,実際に川や海に落ちたことを想定して,着衣水泳を行いました。
浮き輪やペットボトルを使って,交替で実際に救助のしかたについて訓練しましたよ。
浮き輪などがない場合,手元に袋などがあると,空気を入れて浮き輪替わりとして緊急的にしばらく自分の体を浮かすこともできます。とっさの機転と判断が大きな事故を防ぐことになるかもしれません。
これから夏に向けて,水辺で過ごすことも多くなります。水難事故にあわないようにお互いに注意したり,もし,そのような危険に遭遇した場合,すこしでもそのリスクを軽減できたりするように,きょうのこれらの体験を思いだし,生かしていきましょう。