第5回数学授業サポート(最終回)を行いました。
ことし5月から「かごしま学力向上プログラム」の一環で,数学科拠点校として本校で実施してきた授業サポートも今回で5回目となり,最終回を迎えました。
きょうは,1年生で「資料の分析と活用」として,「代表値」について学習しました。Aくんの数学と英語の成績について,さまざなデータから全体でよかったのか,どうだったのかをみんなで自分の考えをもとに,グループや学級全員で意見を交換しながら検証してみましたよ。
自分の考えをまとめたあと,グループに分かれて意見を交換します。そして,グループで出てきた意見をもとに,課題の検証を行い,全体で発表し合っていましたよ。
きょうは指導主事の先生や他校の数学の先生方も多数,参観されましたが,自分たちの考えを,代表者のどの生徒もひるむことなく堂々と発表していました。この1年間でだいぶ中学生らしく,頼もしくなってきたようです。
授業後は,参加された先生方で授業研究を行い,きょうの授業について,いろいろな角度から意見交換や指導助言をしていただきました。ありがとうございました。
今回で最後の授業サポートでしたが,授業を重ねるごとに成果や課題もはっきりしてきました。今後も,分かりやすい授業や学力の定着を目標に,各教科とも連携して生徒たちのさらなる学力向上を目指していきたいと思います。