田城の自然~居候たちの表と裏
最近,職員室の窓際に居候が住み着きました。それが,この彼女です。
からだに黄色と黒の太い縞模様がある大きなクモで,黒色部には小さな青い斑点があります。図鑑でしらべてみると・・・・コガネグモのなかま♀のようです。
よく林や草原などにX字形の白い隠れ帯をつけた円網を張り,その中央部に脚を2本ずつそろえてとまっています。
裏側(腹部側)からみてみると・・・工事現場の「危ない,危険!」を思わせるような黄色と黒の派手なカラーリングになってますね。
ときは変わり,ある日の夜。今度は職員室のサッシの磨りガラスに・・・・シルエット。
こちらは,少し地味ですが・・・・裏側からの画像です。磨りガラスの模様で,モザイクがかったようになっています。ガラスに脚の吸盤でしっかり張り付いているようですね。どっちが頭かわかりますか?
背中側からの画像です。ヤモリのなかま(ハ虫類)ですね。しっぽが切れて短くなっていますよ。よくみるとかわいらしいつぶらな瞳です。屋(家)を守る縁起の良い動物といわれています。
居候たちは,きょうも職員室の周辺で,「食」を求めて営業中?活動中のようです。