大成功!~幸せと笑顔を届けた田検中文化祭
ことしの文化祭スローガンは「Our Happiness ~つなげよう 笑顔あふれる思いの架け橋」。生徒たちが,来場のみなさんに幸せと笑顔を届けた昨日10/25(日)の文化祭のもようを紹介します。
オープニングは生徒会文化委員による開会セレモニーでスタートしました。体育館建設の関係で,昨年に引き続き,ことしも会場は村生涯学習センター「元気の出る館」大ホールをお借りしての開演です。
地域が育む「かごしまの教育」県民週間に先立って,保護者や地域の方々の日曜参観を兼ねた開催とあって,会場の大ホールは後方の席までほぼ満席です。みなさん,ご来場ありがとうございます。
1年生のテーマは「郷土・奄美」。劇 「浦富物語」で,厳しい支配に苦しめながらも人間としての誇りを失わずに信念を通した浦富とその家族の葛藤を1年生12名で協力して演じました。
2年生のテーマは「平和」。修学旅行で見学した長崎での思いを胸に,劇「月光~あの日,僕らは…」で,特攻で失われた多くの尊い命と残された者の苦悩を2年生全員9名で演じました。
3年生のテーマは「昨今の話題」。本当はやってくるはずのない「二度の青春時代」に思いを寄せ,3年生全員13人で夢・友情・恋愛をユーモアを交えながら演じました。
学年の劇のほかにも,英語暗唱や弁論,剣道部の模範演技,てぃだ学級の折り紙など工夫を凝らした発表もありました。
いつも田検中生徒と交流を行っている福祉施設「滝の園」の方々の友情出演もあり,ノリノリで,コミカルな演出は,会場をわかせていました。
プログラムの最後は生徒全員で「旅たち」と「道」を合唱しました。また,生徒と来場された方々全員で「サライ」を全体合唱しました。
ことしの文化祭スローガンどおり,会場の皆さんに,幸せを届け,笑顔が架け橋になった文化祭でした。
これまで体育館が使えない中,「元気の出る館」まで移動して少ない人数で劇の練習をしたり,合唱練習をしたり,また準備や運営をしたりと大変だったと思います。
一人一人の持てる力を発揮して,文化祭の所期の目的を達成できたと思います。生徒のみなさん,ご苦労様でした。