田城の自然~サクラが咲いた!
きょうは大型連休の4日目。国民の休日です。
きょうも朝から奄美地方は青空が広がります。
お休みにもかかわらず,体育館の工事をされている作業員の方もいらっしゃいます。ご苦労様です。
朝からセミの声が,去りゆく夏を惜しんでいるようにも聞こえます。さて,そんな中・・・・・・こんなものを見つけました。それは・・・・これです。
正門横の歩道沿いに植えてあるサクラが開花しています。カンヒザクラとは種類が違うようですが,ここのところ奄美地方も朝夕だいぶ過ごしやすくなりました。春の季節と勘違いしたのでしょうか?
サクラの花芽は7月頃,そのもとが作られるそうです。サクラの狂い咲き(ボケ)現象とは、花芽分化以降,なんらかの原因で葉がなくなってしまい、しばしば秋の夜間の低温に休眠打破がおこり,日中の小春日和の日に,春と間違って開花してしまう現象なのだそうです。
いろいろ調べてみると夏場の異常乾燥による急激な落葉作用(自身の樹体を守るための生理現象),極端な虫害によるもの,まれに台風の塩害などで9~10月頃、葉がまったくなくなってしまったことが原因と考えらているみたいです。
自然界は環境の変化に敏感で,繊細な部分を持ち合わせていることを実感させられた瞬間でした。