島に愛着と誇りを。直川智(すなお かわち)~丸田南里まで。
「最初に琉球から直川智(すなお かわち)さんが大和にさとうきびを持ち帰ったのは○本でした・・・。」(正解は生徒か職員へ)
奄美の先人達はすごいと思いました。
次は,江戸時代の黒糖地獄についての話でした。
「貧富の差が激しかった。」
「税は八公二民(税率80%)」
「黒糖と米の交換比率は6分の1」
「明治維新を支えたのは,奄美の黒糖です。」という言葉は,受け継いでほしいです。
ラストは明治維新後の奄美の黒糖についてでした。
そこで登場したのが,「丸田南里」さんです。
大和村教育長手作りの紙芝居で説明していただきました。
何よりも暴動などの武力に訴えずにそれを実現したのはすごいですね。
島の誇りです。
最後に教育長がおっしゃったのは,
「搾取された歴史だけではなく,しっかりと歴史の事実を知ってほしい。
そして,このような歴史の上に私たちは生活していることを知ってほしい。
島に愛着や誇りをもって生きていってほしい。」
とおっしゃいました。
意外と知らない歴史を知ることができ,有意義な時間になったと思います。
晨原先生ありがとうございました。
終わった後,インタビュー攻勢でした。
KKB かごしま放送,南海日日新聞,奄美新聞からです。
お楽しみに!
初めてのインタビューに緊張している生徒もいました。
放送と記事をお楽しみに!
今日は,一日中雨が降り,風が強くて肌寒い宇検村でした。