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宇検村立田検中学校

奄美大島の最高峰で,世界自然遺産に登録されている湯湾岳(694m)の山すそ,波静かな焼内湾の湾奥に位置する宇検村立の中学校です。(R6年 生徒数19人,学級数3,校訓:強く・正しく・美わしく)

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2015年10月31日 (土)

「はかる」にチャレンジ!~てぃだ学級の授業より 

てぃだ学級では,理科の授業で「はかる」をテーマに授業を行っています。きょうはその様子を紹介します。

まずは・・・・・メスシリンダーを使って,溶液の体積をはかります。空き缶のパッケージで入っていた液体の体積を確認したあと,空き缶いっぱいに水を入れて・・・

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メスシリンダーで空き缶に入っている水の体積を測ります。こぼさないように,気をつけてメスシリンダーに水を注ぎます。目を液面の高さにして,最小目盛りの1/10まで目分量で読み取るんでしたね。

次は,「質量を測る」にチャレンジ!

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上皿てんびんと分銅を使って,物体の質量を測ります。左利きの場合は,測りたい物体を右の皿にのせて,重い分銅から左の皿にのせていって,てんびんをつり合わせます。

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左右均等に針がふれるようになったら,左の皿にのっている分銅の合計を計算します。

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物体を取り替えて,再度,質量を測ります。2回目なので今度は自信を持って,要領よく,操作ができていますね。

今度は,上皿てんびんで物体を一定の量測り取ります。薬包紙を皿にのせて,まずは砂20g測り取る練習です。左利きの場合,最初に右の皿に20gの分銅をのせます。

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てんびんの揺れがほほ均等になって20g近づいてきたら,最後は少しずつ砂を慎重に加えます。

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上皿てんびんをつかって,見事に20gの質量を測り取ることができました。

液体の体積を測ったり,物体の質量を測ったりすることは理科の実験では基本になります。実験器具を正しく使えて,こぼさないように慎重に操作をすることが科学の実験では成功,失敗の分かれ目になります。

まずは「習うより慣れよ」で,意識しながら器具や機器を使いこなして,正確な実験ができ,規則性などが見い出せるようになりたいですね。