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宇検村立田検中学校

奄美大島の最高峰で,世界自然遺産に登録されている湯湾岳(694m)の山すそ,波静かな焼内湾の湾奥に位置する宇検村立の中学校です。(R6年 生徒数19人,学級数3,校訓:強く・正しく・美わしく)

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2015年5月30日 (土)

田城の自然~千客万来②  

奄美の季節は春から夏へ向かっています。梅雨の合間,田検中のまわりではいろいろな生物たちが行き交っており,いろいろなことを教えてくれます。

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学校の玄関近くでタテハチョウ科のイシガケチョウを発見。外敵から身を守るためなのか,落ち着きがないのか,じっとしておらず,葉にとまっては飛び,飛んでは葉にとまることを繰り返しています。

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職員室近くの花壇です。何らやオレンジ色のチョウのなかまが遊びに来てます。

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白と黒とオレンジ色のスリートーンカラーにヒョウ柄のツマグロヒョウモン♀(メス)のようです。スミレを食草としてします。そういえば,花壇にはちょっと前までスミレの花が咲いていましたよ。

そうこうしていると,紛れ込んで職員室に遊びに来たつわものもいます。

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さきほどのチョウに似て,ヒョウ柄ですが,黒白のストライプ模様はありません。図鑑で調べてみると,・・・・・ツマグロヒョウモン♂(オス)のようです。

ツマグロヒョウモンのなかまのように,食草として好む植物を調べてその周辺を探してみると,特定のチョウが見つかるかもしれません。そして,食草の近くに産卵して子孫を増やしていくものも多いのでしょう。

やはり自然界では「食べる」ことと「子孫を残す」ことは大変,重要なことなのです。こうしてみると,自然界から学ぶことも多いですね。