自然との共存~これからのシーズン
梅雨に入り,蒸し暑さで教室の窓を開放することが多くなりましたが,最近,教室に飛び込んでくる昆虫の彼らが多くなりました。(幸いにもこの日は,専用の殺虫剤で御用となりました)
体長2~3cmほどのスズメバチのなかまです。図鑑で調べてみると,腹端が黒色をしていることからヒメスズメバチのようです。
スズメバチ類のなかでは比較的穏和で土中に巣をつくるそうです。攻撃性の強い種は,オオスズメバチ,キイロスズメバチ,キアシナガバチで巣に近づいたりすると威嚇したり,巣にふれた場合は容赦なく攻撃してきます。
職員室の話題でも,最近,ハチが学校のまわりに多いような・・・・という会話も聞かれます。巣が近くにあるのでしょうか?しかも,これからハチだけでなく,ハブの活動する季節にもなりますね。
わたしたちは自然と共存して生活していかなければなりませんが,かれらの攻撃を受けないようにおたがいのエリアを棲み分けながら,十分注意して生活していきましょう。
学校にあるハブ棒とハブ箱です。これがあまり役だってもらっても困りますね。しかし,万が一の場合に備えて,その対処法も一人ひとりが十分理解しておきたいものです。