田検集落端午一心会
昨日はこどもの日。
学校のある田検集落では,端午の節句を集落民みんなで御祝する端午一心会が田検中体育館でありました。
まずは集落からお祝状「よろこびの言葉」とお祝い金の贈呈です。
お祝状には
「すくすくと育て玉黄金(たまくがね)/成長(ふで)て為になれ島ぬ宝(生まれてきた子どもは島の宝、健やかに育ち島のため、世のために尽くしてほしい)」
と書かれています。この端午一心会は1965年から始まっているそうです。戦後の奄美の復興を支えた田検集落出身の故・渡武彦氏が「集落の新生児を皆で一緒に平等に祝ってあげたい」との思いで始めたのが最初だそうです。それから55年にわたり続いています。
お祝状贈呈のあとは,ミニ運動会が行われ,おじいもおばあもそして子供たちもみんなで楽しみました。
最後は八月踊りで締めます!
これからもこんな素晴らしい行事が続いていって欲しいと思います。