自分の意見をしっかりまとめられた?
きょうは6校時に,2年教室で社会科歴史分野の研究授業が行われました。これは先生方が研究実践している「かごしま学力向上プログラム」の取組の一環です。
きょうは「なぜ江戸幕府は大名を江戸に参勤交代させたり,意図的に全国に配置させたりしたのか」を学習課題として,みんなで自分なりにその理由を考えてみました。
きょうの学習の流れが示され,まずは予想とその理由を考えました。
きょうは,本校の職員だけでなく,村内の中学校で社会科を担当されている先生方や教育委員会の方々も授業を参観してくださいました。
資料をもとに自分たちの立てた予想や仮説をグループで意見交換して,課題解決にのぞみます。そして,理由付けをしてみんなで意見を発表し合います。みんなの考えをもとに再度,自分の考えを見直します。
授業後の先生方の授業研究では,きょうの授業についての活発な質疑応答や意見交換が行われました。また,指導主事の先生からは教科指導における「言語活動の充実」で,自分の考えをしっかり持ち,積極的に意見を交流する態度や能力を生徒に身に付けさせること,指導過程を工夫をすることなどが求められていることなど助言をいただきました。
これから他教科でもきょうのような授業などの話し合い活動をとおして,言語活動の充実を図っていけるような授業を実践していきたいと思います。