2年振りの開催で,多くの学び。
「和敬清寂(わけいせいじゃく)」 和室の床の間に掛け軸が掲げられ, その前に,椿が二輪。
今日は,2年振りに礼法教室が開催されました。 1年生はもちろん初めて。
正座,座礼・立礼,ふすまの開閉,家や部屋への入り方を学びました。
正座し慣れていないからや足が痺れる生徒もいましたが, 礼などは1回で合格点をもらっていました。 礼や家・部屋への入り方は,家庭でも実践できるのでやってみよう。 2年生も初めての礼法教室。 昨年は新型コロナウィルス感染症の影響で中止だったからです。 ということで,正座,座礼,立礼,家や部屋への入り方などを学びました。
教わって,その通りの姿勢をとるときりっとして見えました。 是非,「真」「行」「草」の礼を日頃の生活に生かしてほしいと思います。 2年生は,箸の持ち方やお椀の持ち方なども学びました。
箸を上からとり,反対の手で下から受けて持ち直す。 これだけのことなのですが,やってみると意外と難しそうでした。 しかし,とても格好良く見えました。礼儀作法は大事ですね。 その後,先生方と一緒に給食も食べました。 3年生は,礼などの復習をしてから,箸やお椀の持ち方を学びました。
3年生は,和菓子とお茶のいただき方も学びます。
慣れない姿勢で,慣れない和菓子を,慣れない作法で食べたからか とても緊張していましたお茶は全員上手に点てられて,美味しくいただいたようです。 講師の先生手作りの和菓子も美味しかったようです。 全学年学びの多い礼法教室でした。 月曜日なので,ALTの先生も日本の伝統に触れていただきました。
是非,普段の生活にも生かしてほしいと思います。
ちなみに「和敬清寂」の意味は,
「和やかに,人に敬意をもって接し,清らかで落ち着いた気持ち。」
だそうです。
禅の心であり,お茶をたしなむ方の目標だそうです。
土日は暖かいというより暑かったのですが,今日は風が強く肌寒い一日の宇検村でした。