昨日から,調査のために来島されている鹿児島県立博物館の先生方3名(動物,昆虫担当の学芸主事)に同行して,夜の湯湾岳~フォレストポリス周辺の生物調査に行ってきました。

夜,8時半過ぎに車に乗り込んで田検を出発です。奄美の生物調査と企画展や移動博等で使用する写真撮影が今夜の目的です。まずは宇検村役場横から湯湾岳方面を目指しました。


おっと,何か見つけて撮影しているようです。そおっと,少しずつ近づいて見てみましょう。

目の横にある黒いラインがワンポイントのリュウキュウアカガエルでした。

そうこうしていると,ゲジ(ゲジゲジ)が忙しく足早に?車の横を過ぎ去っていきました。昆虫ではありませんが,ムカデのなかまに分類される節足動物です。

おや,またまた何か見つけたようです。何が見つかったのでしょうか?ワクワクしながら近づいてみると・・・


鹿児島県天然記念物に指定されているイシカワガエルでした。緑色のからだに金色の斑点がある,美しいカエルです。つぶらな大きな瞳もかわいいですね。

時間は夜10時半過ぎ,このあたりから少し雨が降り出しました。フォレストポリス(大和村)の観察池では,雨を喜ぶ?アマミアオガエルが元気に鳴いていました。

このほかにも,シリケンイモリやヒメアマガエルなども多数見ることができました。カエルのなかまだけでも奄美は結構見応えがありますね。
幸運にもアマミヤマシギやアマミノクロウサギにも遭遇しました。アマミノクロウサギは昨夜だけでも三羽みることができました。しかし・・・・,残念ながら,シャッターチャンスを逃してしまいました。動物の撮影はそこが難しいところですが,奄美らしい豊かな自然を実感することができました。
また,これからも機会がありましたら,奄美の自然をお伝えしていきたいと思います。県立博物館の先生方,どうもありがとうございました。