身のまわりの現象を科学する~理科研究授業より
きょうの5校時は学力向上プログラムの一環で,2年生の理科の研究授業がありました。
きょうは,これまでの電流,電圧,抵抗などの電気の基本的な性質などの学習をもとに,電熱線が水をあたためる実験から,その電力や発熱量についてその関係を見いだす授業を行いました。
前時までの学習をふりかえるために,ITC機器も有効に活用して視覚的に迫ります。
予想をもとに,実験装置を組み立てて各班ごとに実験を行います。各班ともみんなで協力して,実験に取り組んでいましたよ。
最後は結果を記録し,その規則性やきまりなどの関係を考察します。自分の考えや班の考えをまとめて交流し,発表しました。
きょうは,村内中学校の理科担当や指導主事の先生にもよびかけて,研究授業にも参加していただきました。
授業後は授業研究をとおして,導入の事象提示,学習課題の設定や指導過程についての意見交換や研修を深めました。
今週は,地域が育む「かごしまの教育」県民週間でも学校自由参観週間でもありました。ご来校くださった皆様,お忙しい中,ありがとうございました。
期間は終わりましたが,地域の学校として,いつでもご来校いただき,生徒や学校の様子を参観して,ご意見やご感想などをお聞かせください。(ご来校の際は,一言,職員へお声かけください。)