津波防災の日に~自分の命を守るために!
きょうの6時間目の学活の時間です。おや,みんな教室の外に出て,一目散に走ってますよ。
きょう11/5(木)は,津波防災の日。田検中では,この日にあわせて地震・津波を想定した避難訓練と講演会を実施しました。みんな学校から数100mほど離れた高台にある四級入口の避難場所を目指して走っていたのですね。
学校にもどって,気象庁名瀬測候所の職員の方々から地震・津波に関する講演をしていただきました。
そして,講演会後,多目的ホールに隣接するテラスでは・・・・3つのブースにわかれて地震・津波に関するシュミレーション実験をしてくださいました。
こちらのブースでは,津波のモデル実験を行っています。みんな実験装置やそこで起こる現象に釘づけのようですよ。
こちらのブースでは,白いバットの中で液状化現象を再現しています。震動によって,液状になった砂がわき出すようにピンポン球やミニカーを飲み込んでいきます。なかなかリアルです。
こちらは,生徒が台車に固定された地震計を震動させて,地震波を記録できるブースです。
きょうは,避難訓練と講演会・シュミレーション実験の2本立ての内容でしたが,体験をとおしてたくさんのことを学ぶことができました。自分の命やみんなの命を守ることについて,深く考えさせられた1日でした。
「災害は忘れた頃にやってくる」,「備えあれば憂いなし」のことばを肝に銘じて,これから生活していきたいと思います。ご協力いただいた気象庁名瀬測候所ならびに宇検分遣署の職員みなさん,本日は御指導ありがとうございました。