素敵な大学生と素敵な田検中生徒との交流。(青山学院大学学生と西島教授の訪問)
「生徒全員純粋で素直な性格であることや、皆保育園の頃からの仲であること、地域の住民の方々との繋がりが根強いこと等私とは性格から環境まで全く違くてそこに対し羨ましいなという感情を抱きました。」
青山学院大学の学生8人と教授の9人が学校を訪問しました。
上の写真は,感想を書いてください。とお願いしたときの写真です。
約15分近く熱心に書いていました。さすが大学生!
3校時は,1年:理科,2年:技術,3年:数学の授業に参加しました。
1年理科は,「光はなぜ見えるのか?」について学習していました。
図を使って説明したり,一緒に考えたりしている大学生でした。
「理科の授業ということで、理科室にいる最中に外にいた方がカエルを捕まえて持ってきてくれるということも起き、自然が周りにあふれているからこそできる経験だなとうらやましく思った。」
2年技術は作物の栽培についてネットを使って学習していました。
学習方法に驚きを覚えたようです。
「案山子を見たことがない生徒がほとんどで、代わりに死んだカラスを吊るしていることが当たり前であることを知り驚いた。特技が島唄や魚をさばくことなど、地域性を感じる。」
2年女子は,休み時間に恋バナ?で大学生と盛り上がっていました。
「授業後の休み時間で中学二年生の女の子たちとも雑談をしましたが、皆素直でとてもいい子たちだと感じました。よく知らない私たちとも楽しそうにお話をしてくれたのがとても嬉しかったです。私は今回田検中に訪れるまで、島の子供たちのことをある意味都会の子とは違うと特別視していましたが、いい意味で「普通の中学生」なのだと感じました。(仲のいい友達がいたり、推しがいたり、名瀬にお買い物に行ったり、、、)」
3年数学は,ほぼマンツーマンで3人とも丁寧に教えていたので,理解できたのかなぁ~と・・・
と思っていたら・・・
「緊張してあまり覚えていない。緊張したことだけは覚えている。」
という感想が・・・。
「授業内では少人数なこともあり、授業についていけない生徒さんがいないように感じました。
なかには生徒さん同士で教えあう場面や、生徒さん自らわからない点を私たちに質問してくれる場面もあり親しみやすいように思えました。」
「ワークをやるときには先生が生徒に話しかけて一緒に考えている様子や一人一人に寄り添っている部分にも良さを感じました。他にも先生が生徒のことを呼ぶときに下の名前で読んでいることで先生と生徒の距離感が近かったりと自分が想像していたよりも先生と生徒がフレンドリーに接しており、その関係性があるからこそ生徒が意見や発言しやすい環境になっているのかなと感じました。」
「事前に多くの方がおっしゃっていたように本当に純粋でいい子たちが集まっているといったもので、授業中も教室の雰囲気が先生含め和気あいあいとしつつ、しっかり授業としての役割も果たされており、みんながみんな気軽に発言できるような非常に温かい空間が出来上がっていました。」
「田検中学校では生徒同士、先生と生徒の距離が近く、先生はすぐに答えを言ってしまうのではなく、生徒の反応を見ながら教え、生徒は授業中に感じた疑問をすぐに声に出しており、学ぶのに最適な環境で羨ましく感じました。」
一部感想を書いてくださいました。素敵な田検中生と思ったようです。
生徒のみなさん自信をもとう!
青山学院大学の学生と西島先生ありがとうございました。