スッキリ!・・・・気になる赤い実
宇検村につながる赤土山の峠を車で通るたびに気になっていたあるもの。先日,車をとめてじっくり見てみましたよ。それがこれです。
この赤い物体は・・・・・?近くで見てみると・・・・
赤い実のようですが・・・・ナンテンの実にも似てますね。
帰って,植物図鑑で調べてみると・・・・
イイギリ(イイギリ科)という日当たりの良い谷筋や斜面下部などの湿沃地(しつよく地)に生える落葉樹でした。果実を鳥類が好み,種子がこれにより散布されるそうです。目立つ赤い実は鳥たちへのアピールなんでしょうね。
「飯桐」の和名は,この木の葉で飯をつつんでいたことからついたそうです。残念ながら,今は葉がだいぶ落葉していますが・・・・・・にぎり飯を包むには最適なのでしょう。
新春早々,これで今まで気になっていたことが1つ解決し,すっきりしました。